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5分で学ぶ仮定法〜実は2種類ある !?~
仮定法…正直これ使いこなせるようになったら上級者です。
日本語とは違う感覚が必要なのが仮定法
そして知ってるけど、使いこなせてない%が増えるのも仮定法
まず、willの意味が「未来形」だけ。と思っている方は
仮定法を感覚で理解するのは難しい。
この動画で仮定法の知識がinputができたら
あとは仮説と検証を繰り返し感覚で掴んでいくしかない!
と私は思っています。
だからこそ、たくさん検証を行うoutputする場が必要です。
スポーツと本当に英語は似てますよね。
知識でスキルは育たない。
皆さん、どんどん検証outputをしていきましょうね。
仮定法には2種類あります。
「直接法」
「仮定法」
英語では実は仮定法とは言わず、
「conditional」条件
という言葉を使って表します。
0 conditional …if 現在形+現在形
1st conditional… if 現在形 + will 現在形
2nd conditional… if 過去形 + would/could 現在形
3rd conditional… if 過去完了 + would/ could 過去分詞
直接法はこうしたら、こうなるよ。と確信度が高い。
仮定法はこうしたら、こうなるけど実際は・・・と確信度が低い
If I study hard, I will pass the test.
If I studied hard, I would pass the test.
この違いをみてみましょう。
日本人の私たちにとってこの違いは難しいかもしれません。
日本語に直訳するとどっちも
「もし勉強をもっと熱心にしたら、テスト合格する」
直訳するとパニックになりますよね。
言葉は状況があって生まれるものです。
状況をみていきましょう。
If I study hard, I will pass the test.
これは、勉強もっとしたらテスト合格するわ。という「希望」や「可能性」がある場合に使います。だから、ちゃんと勉強しよう!って意気込んでる。つまり、今までも勉強をしていて、テストまでも時間があって焦ってない状況。希望に満ち溢れています!
これを言われたら、「頑張って!」と応援したくなります。
If I studied hard, I would pass the test.
これは、今までも勉強をしていたら、もしくは、もっとテストまでに時間があったらできただろうけどね。という感じで「希望」がありません。笑 つまり、テストを受ける前に不合格になるだろうと予測できる人がいうセリフです。勉強してこなかったか、もう明日テスト!とか時間がないとか、「後悔」が入ります。もしくは勉強なんてさらさらする気がなく、俺は実は天才でやらないだけ。って言って行動しない人が言うセリフです。
これを言われたら、「じゃあ、やれよ。」と言いたくなります。
なんとなくわかったかしら?
仮定法とかwillが未来とかって考えるとすごく難しくなる。
そして直訳するとどっちも言葉の状況を考えないから難しくなる。
仮定法を学習するときは、どう言う状況でどんな気持ちでこの言葉があるのか?を考えると理解がしやすくなると思います。